2015-06-13から1日間の記事一覧
ウィリアム・キャッスルが関わっているというだけで、猥雑で楽しそうだと期待が膨らむ映画である。テレビで観た覚えがあるきりで、まともに観るのは初めてだ。 地震が起こって、教会もパニックになる開巻。ここで生物学者の妻が参加しているのだが、送ってあ…
タルコフスキーの「ストーカー」だが、原作のみ読んでいただけで、以前名画座で観ていた時は寝てしまい、二回転目の上映にも気づかず、さらに寝て、思い出したら終映時間だったという、「さすらい」でも同じことになった、そういう思い出がある。 今回リマス…
劇場公開の二本立ての一本として観て、非常に面白かった記憶がある。今回観直してみると、やはり面白い。けれど、ガキっぽさを失いつつある僕は、悲しいかな、脳天気さに苦笑したりする。アメリカ西部のど田舎、14人の町で便利屋稼業を営むケビン・ベーコン…
ジョン・キューザックの一人芝居に近いこの映画。もとはジャンル作家ではなかったが、娘の死をきっかけに幽霊屋敷、幽霊ホテルなどを題材に書き飛ばしている彼が、1408号室に来るなという葉書をもらって、娘の記憶に彩られ、忌避しているNYへ行くことにする…